「うちの販売のテーマは、愛なんです」
以前、こんな名言を残した方がいます。
歯医者さんの方なんですが、販売している商品が売れない。
例えば、電動歯ブラシにしても、お客さまは家電量販店で購入する。
「歯の専門家である自分たちのところで、どうして買ってくれないんだろう?」思案し続けた結果、たどり着いた答えが、冒頭の言葉でした。
借り物の言葉では、お客さまに響かない。
自分たちの言葉で伝えることが、何より一番大切なこと。
そう気づかれてからは、接客にしても、POPにしても、すべて自分たちの言葉で伝えることを意識。
結果、物販の数字は10年で10倍になりました。
今回ご紹介するPOPも読ませていただくと、もの凄く自然。
スッと入ってくるというか、まるで接客を受けている感覚になります。
もし目の前にお客さまがいらっしゃれば、どんなことを話しそうか?
おそらく話すであろう内容を、そのまま書いてみる。
借り物のかっこいい言葉もいいけれど、何よりお客さまが求めているのは、店員さん(あなた)から出た言葉ではないかと思います。
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