
先日ご紹介した、マネキンPOPによる「上下セット提案」。
今回は、取り組みから約1か月後の売れ行きと、
その後の商品展開をご紹介します。
在庫が多く残っていた商品を、なんとか動かすことができないか。
そこで、売り場にマネキンを設置し、
Tシャツとハーフパンツを着用。
「コーデ完成!上下SETで3,500円以内」
とPOPで伝えたところ、商品がよく動いている
というお話をご紹介しました。

ハーフパンツは完売、Tシャツも残り4枚に
取り組みから約1か月。
マネキンが着用していたハーフパンツは、
なんと完売。
トップスのTシャツも、マネキンが着ている1枚と、
売り場に並ぶ3枚を合わせて、残り4枚に。
もともとは、前年から持ち越して在庫が多くあった商品です。
ただ並べているだけでは動きにくかった商品も、
マネキンに着せてコーディネートを見せることで、
お客さまが着用した姿をイメージしやすくなったのかもしれません。

新しい商品に替えても、順調に動いている
ハーフパンツの完売後は、
新たにおすすめしたいデニムのハーフパンツをマネキンに着用。
トップスには、残り4枚となった
前回のTシャツを合わせて、
新しいコーディネートがつくられていました。
今回の組み合わせは、上下で4,000円を少し超える価格。
前回の「3,500円以内」よりも、少し高くなりました。
それでも、商品は順調に動いているとのこと。
価格の安さだけではなく、
マネキンで着用イメージを見せること自体が、
お客さまの選びやすさにつながっているのかもしれません。

自分がお客さまなら、マネキンを参考にする
ご担当者さんいわく、
ご自身がお客さまとして服を選ぶ際にも、
マネキンのコーディネートを見るそうです。
実際に着たときの組み合わせや、
全体のシルエットを確認するために参考にされているとのこと。
そこで今回の売り場でも、
もともとマネキンがなかった場所にマネキンを持ってきて、
商品を着用。
さらに、
「上下セットで3,500円以内」
「マネキンがはいている商品はこれ」
と、マネキン側と商品棚の両方にPOPを設置されました。
マネキンを見て興味を持ったお客さまが、
迷わず実際の商品を見つけられる。
そこまでつながっていることも、大切なポイントですね。
「売れる商品」ではなく、「売れる仕掛け」を発見
今回、特に興味深かったのは、
最初の商品が売れただけではなく、
商品を替えても同じように動いていることですよね。
ひとつの商品が偶然売れたのではなく、
- マネキンで着用イメージを見せる
- 上下を組み合わせて提案する
- POPで価格や商品の場所を伝える
という一連の工夫が、
お客さまの選びやすさにつながっているのではないでしょうか。
「これは、売れる商品を見つけたというより、
売れる仕掛けを発見したのかもしれませんね」
そんなお話で、ご担当者さんとも盛り上がりました。
▶前回の取り組みはこちら
「マネキンPOPで『コーデ完成!』。上下セット提案が動いた売場の工夫」


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