派手じゃなくても、ちゃんと伝わる。お客さま目線が光る、合羽売り場のひと工夫

現品のみだと分かるように「この商品はハンガーと一緒にレジへお持ち下さい」とお知らせ

ある店舗の合羽ご担当者さんとお話をしていたときのこと。

売り場づくりというと、つい
「すごいことをしなきゃ」
「他のお店がやっていないことをしなきゃ」
と思ってしまうことがあります。

でも、今回教えていただいた取り組みは、どれも特別むずかしいことではありませんでした。

大切にされていたのは、
お客さまが迷わず、選びやすくなること。

そのための工夫が、売り場のあちこちにありました。

大きいサイズがあることを、ちゃんと知らせる

たとえば、6L・7L、8Lといった大きなサイズを、手書きで分かりやすく表示されていました。

商品が並んでいるだけだと、お客さまは
「このサイズ、あるのかな?」
と気づかずに通り過ぎてしまうこともありますよね。

でも、売り場に大きく表示があると、
「ここにあるんだ」
と一目で分かります。

探しているお客さまにとって、とても親切な工夫ですね。

大きなサイズの表記をした途端、商品が売り切れた

見本と棚を番号でつなげる

さらに分かりやすかったのが、番号の工夫です。

ハンガーに掛けた見本に番号をつけ、棚の商品にも同じ番号をつける。

こうすると、お客さまは
「この見本の商品、どこにあるんだろう?」
と探し回らなくて済みますよね。

見本を見る。
番号を見る。
同じ番号の商品を棚から選ぶ。

とてもシンプルですが、売り場ではこの分かりやすさって、大切ですよね。

ハンガーに吊るした見本がどの棚にあるのか、わかりやすく番号で表示

小さな気づきが、売り場を変える

今回の取り組みは、派手な演出ではありません。

一方で、どれも
「お客さまがここで迷うかもしれない」
「ここを分かりやすくしたら選びやすいかもしれない」
という目線から生まれた工夫でした。

大きいサイズを知らせる。
見本と棚を番号でつなげる。
サイズを見やすい場所に表示する。

ひとつひとつは小さなことかもしれません。

そのひと工夫が、お客さまの「分かりやすい」「選びやすい」につながり、売れるきっかけになっていくのかもしれませんね!

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