現場で従業員さんとお話ししていたとき、
こんな声を聞くことがありました。
「えっ、もともとはそんな価格の商品なんですか?」
ほかのお店で販売されている価格や、
一般的な価格帯を知って、初めてその商品の
“お買い得さ”に気づかれることも少なくないようです。
値札だけを見ていると、
いつの間にかその価格が当たり前に見えてしまうもの。
けれど、商品の背景を知ることで、見え方が少し変わってきます。
知ることで、おすすめしやすくなる
「この機能が付いて、この価格なんだ」
「一般的には、もっと高い価格帯の商品なんだ」
そんな情報を知ると、
単に安い商品ではなく、“価値のあるお買い得商品”として
捉えやすくなりますよね。
「これは本当にお買い得だ」と納得できれば、
お客さまにも、
「これ、実は掘り出し物なんですよ」
「この内容で、この価格はなかなかないですよ」
と、自信を持っておすすめしやすくなりますよね。
お客さまにも、気づいてもらうために
お客さまも、売り場に並んでいる価格だけでは、
その商品の価値に気づかないことがあります。
売り場にはたくさんの商品が並んでいますから、なおさらですよね。
そんなとき、まずは
「お買い得」「掘り出し物」であることを伝えてみる。
あるいは、お買い得商品をまとめた
「掘り出し物コーナー」をつくってみる。
「これ、実はお買い得なんだ」
「掘り出し物を見つけた!」
その“気づき”が、購入へのあと一歩を
後押ししてくれるかもしれませんよね。

コーナーやPOPで、“理由”まで伝える
実際に、お買い得商品をひとつの場所にまとめて
コーナー化したり、手書きPOPで価格の違いなどを
伝えたりするお店もありました。
可能であれば、
「なぜお買い得なのか」
「なぜ今おすすめなのか」
など伝えられると、お客さまのワクワクも
さらに高まりそうですよね。
売り場のなかに「何か面白い商品がありそう」
「探してみたくなる」と感じる場所があると、
お店を回る楽しさも増えてきますしね。

知ること、伝えることから生まれるもの
商品の背景や一般的な価格を知ることで、
私たち自身も「これは本当にお買い得なんだ」と納得でき、
自信を持っておすすめしやすくなります。
そしてお客さまにとっても、
「いいものを見つけられた」という満足感は、
お買い物のうれしさのひとつ。
それが
「このお店には何かありそう」「また見に来よう」
という気持ちにもつながるかもしれませんね。
「実はこれ、お買い得なんですよ」
商品が持つ価値を知り、伝えることの大切さを改めて感じました。

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