「伝えるチカラ」を強力にする鍵は、しぼること

「ターゲット(相手)をしぼれ」

販売の世界でよく言われます。

そのメッセージを誰に伝えるのか?
伝える相手を具体的にしぼった方が、響きやすいよ、という意味なんですね。

例えば、

  1. このソックス、おすすめです
  2. このソックス、部活におすすめです

2つの文章があった場合、どちらが相手を絞っているか?
(2の文章ですよね)

相手を絞ってしまうと、それ以外の人に響かないのでは?
部活やっていない人は買ってくれないのでは?

そんな不安もあると思います(そのとおり!)。

一方、お店には数多くの種類のソックスが売られていますよね。
いろんな商品が、「これ、おすすめです」と伝えられている。
お客さまにしたら、どれを買えばいいのか決めにくい。

だったら、対象となる人は減るけど、ピンポイントで、
「〇〇な人におすすめですよー」
伝えることで、〇〇に該当する人には気になるメッセージになりやすい。

おそらく上記のPOPも、部活をするお子さんの親御さんには、気になるメッセージになっているはず(バレーをする娘がいる私がそうです(笑))

相手をしぼり過ぎると対象者が極端に減ってしまう、、この辺りのバランスは必要ですが。

「どんな方におすすめなのか?」意識するほどでに、伝える力は強固になってきますよ。

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