
POPって、キャッチコピーや本文、場合によってはイラストなど、いくつものパーツでできていますよね。
なかでも最初に目に入る“書き出し(タイトル部分)”は、お客さまの足を止める大事なポイント。
けれど「何を書けばいいのか分からない」と感じる方も多いのではないでしょうか。
「商品名」ではなく、“気になるひとこと”から始まるPOP
今回ご紹介するPOPのすごいところは、タイトル部分に商品名ではなく、「お客さまが思わず気になるひとこと」が書かれていたことです。
「えっ、なんだろう?」と目を引く一言から、つい続きを読みたくなるような工夫がされていました。

ヒントは“普段の接客のひとこと”に
お客さまの心をつかむキャッチコピーづくりに、特別なテクニックは必要ありません。
実はそのヒントは、普段の接客の中にあります。
「お客さまにひとこと話せるとしたら、なんて声をかけるかな?」
その“ひとこと”をPOPの書き出しにしてみるだけで、グッと伝わるPOPになります。
- 「これ、〇〇さんが作ってるんですよ」
- 「実はここが人気なんです」
- 「見た目より軽いんですよ」「これ、〇〇さんが作ってるんですよ」
- 「実はここが人気なんです」
- 「見た目より軽いんですよ」
ワンポイント
ふだん自然に出てくる言葉こそ、お客さまに届く言葉です。
まずは“商品名以外のひとこと”にチャレンジしてみよう!
商品名ももちろん大切です。っが、お客さまの目線で気になる言葉をタイトルに置くことで、POPの印象は大きく変わってきます。
ぜひ一度、商品名以外の言葉でお客さまに話しかけるようなキャッチコピーにも挑戦してみてくださいね。
小さな工夫が、売場全体の印象を変えるきっかけになりますよ。
まとめ:言葉ひとつで、POPが“話しかける”存在に
POPはお客さまに商品の魅力を伝える小さなツールですが、言葉しだいで伝わり方が大きく変わりますよね。
「どんな言葉なら、思わず立ち止まってもらえるだろう?」
そんな視点を少し持つだけで、POPづくりがもっと楽しくなるはずですよ!
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