ジーンズ売り場で起きた、ちょっとした改善の事例をご紹介します。

畳み陳列は見た目は整うが、手間が多かった
ジーンズにつけられたブランドタグ。
畳んで陳列していると、タグが外へ飛び出してしまい、不格好に見えてしまうことがありました。
お客さまがサイズを確認するために商品を広げるたび、タグがブラ〜ンと出てしまう…。
そのたびにスタッフがタグを入れ直し、サイズ別に並び替える──
実はこの作業が、毎日のちょっとした負担になっていました。
きっかけは「仲間」の事例
ある日、社内報だったか?で、 他店がジーンズをハンガーに吊るして陳列している写真を見た。
そのとき、
「もしかして、うちでもできるかも?」とピンときたそうで。
そこで、試しに売場の一部でハンガー陳列をスタート。

効果:スッキリ見える!手間が激減!
ハンガーに変えたことで…
- タグがはみ出すことがなく、見た目がスッキリ
- サイズが一目で分かり、探しやすい
- 並び替え・整え直しの手間がほぼゼロへ
ご担当者さんは、
「タグを戻す作業がなくなり、ストレスフリーになりました!
売り場の見た目も良くなって、本当に助かっています」
と話してくださいました。
現場の小さなトライが、働きやすさを生んだ
今回の変化は、特別な仕掛けもコストもかかっていませんもんね。
- 気づき → 試す → 続ける
この小さな流れ、働きやすさと売り場を大きく変化させた。
他店が取り組まれていた仲間のアイデアがきっかけ。
それが、他店の売り場を変え、そして仲間の仕事を助けた。
ほんと小さなトライから色々と変わっていくんだなーと、あらためて感じました。

コメント