
秋口に合わせて入荷したジップアップのジャケットとパンツ。
「生地が薄いから、寒くなったら厳しいかも…」
そう感じたご担当者さんは、“今のうちにお客さまの目にとまるように”と動かれました。
そこで選ばれたのは、お店のなかでも人通りの多い――いわば“うちの銀座通り”。
通路沿いのメイン売場に場所を移し、「通路の奥だと気づかれにくいので、少しでも見てもらえる場所に」と陳列を工夫されました。

マネキンを活用して、商品の魅力を
さらにマネキンにも上下を着せて、コーディネートのイメージが伝わるように演出。
「POPは付けてなかったんですが…」と笑いながら話してくださったご担当者さん。
「POPがあったら、さらに売れるスピードが上がってましたよ」と盛り上がりました^^
写真を撮らせてもらった時点では、上下段に並んでいた商品が残りわずかに。
販売の動きを感じながら、上段に並べていたジャケットを下段へまとめて展開されていました。

感じていた“気づき”が、確かな実感に
ご担当者さんはもともと、
「メイン通路沿いの売場は動きやすい」という感覚をお持ちだったそうです。
さらに、今回の取り組みでその“気づき”が“確信”に変わったとのこと。
行動することで得られる実感は、インパクトがありますよね。
言葉で聞くより、なにより経験するほうが速い、みたいな。
「やってみたら、やっぱり良かった」――そんな経験が重なるほど、仕事がさらに面白くなっていくのではないでしょうか。


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