担当者さんが笑いながら、こんなお話を。
「実は部長に聞いたんです。
“これ、本当に防水なんですか?”って」
というのも、「ヤッケ=防水」という勘違い…。
売り場では、よくある話ですよね。
だからこそ、担当者さんとしては、
自分の中で曖昧なまま売り場に立つのではなく、
バイヤーに直接確認しておきたかったとのこと。

確認したからこそ、自信をもって伝えられる
実際にバイヤー(I部長)へ確認すると、返ってきた答えは明確でした。
「カッパと同じ素材を使っているから、大丈夫ですよ」
このひと言で、担当者さんの中のモヤっとがスッと解消。
「それなら、自信をもってお客さまに伝えられる」
そう感じたそうです。
“知ったこと”を、そのままPOPに
そして、そこで終わらないのがステキですよね。
「この感動、売り場でも伝えたい」
そう思われて、すぐにPOPを作成。
防水という点だけでなく、
- ヤッケ本来の防風性
- サッと羽織れる手軽さ
- カッパよりも軽くて持ち運びしやすいこと
といった特徴から、担当者さんは、
「持ち運んでおいて、急に雨が降ったらパッと羽織れる」
そんな使い方をイメージされたそうです。
商品を“売る”だけでなく、使う場面まで想像されているのが伝わってきました。

疑問 → 確認 → 行動
疑問に感じたことを、そのままにしない。
すぐ確認し、「いい」と感じたことを、すぐ行動に移す。
そして、その感動を、POPという形でお客さまに届ける。
その一連の流れに、
こちらまで嬉しくなるような、いい刺激をいただきました。
ありがとうございます!

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